平成30年度事業計画

スカウト教育が可能な登録数と環境の確保を目指して !!

 

ボーイスカウト岩手連盟は公益財団法人ボーイスカウト日本連盟の方針に則り健全な青少年を育成し、より良き社会人をより多く輩出してスカウト運動の価値を高めその使命を果たします。

 

スカウト個人の資質を伸ばし地域社会と世界に役立つ青少年を育てます。 そのためにスカウト教育が可能な加盟登録数と環境を確保し、社会から高い評価を得られるよう取り組みます。

 

1 日本連盟創立100周年を目指した中長期計画

 

「活動的で自立したスカウトを育てることをめざして」

 

2 優先課題を克服するための主な実施計画 !!

 

野外活動、体験活動を中心としたスカウトらしい活動を展開するために

 

1)持続可能な隊活動、団運営による加盟員の確保 ・・・・・・団、隊の持続的発展

 

2)わくわくドキドキする青少年プログラムの開発と提供 ・・・・・・17NSJへの参加

 

3)情熱と意欲に富んだ隊指導者、団運営者の確保と養成 ・・・・・・指導者研修等の充実

 

4)財政基盤の確立(維持会費の確保と登録料の見直し) ・・・・・・維持会員の拡充等

 

組織の強化・拡充は最優先課題ですが、震災以降、加盟登録数は激減し地区活動は極めて低調であり団の存続が危ぶまれます。

 

組織の弱体化は団の休止や廃止にも直結します。 団運営の活性化や団員獲得など、効果的なPR方法等について団運営者研修を開催します。

 

全国的にも当連盟内でも加盟員を維持増加している団にはビーバー隊が在ります。 分かりやすい説明と参加させたいと感じてもらえる入団説明、ぜひ参加させたいと言ってもらえる具体的なプログラムの提示、そして一貫した青少年プログラムの提供が必要です。

 

本年度は7月開催の英国スコットランド国際ジャンボレット派遣にスカウト・指導者20名を、8月には石川県珠洲市において開催される第17回日本ボーイスカウトジャンボリーに参加スカウト・隊指導者・大会スタッフなど約70名を派遣します。

 

これらの大会では、各種プログラムを通じて、国内外のスカウトや指導者間の交流と理解の促進を図り、充実感と達成感を得られるよう事前訓練など万全の準備を行います。

 

本運動には適切な青少年プログラムの開発と提供が、また、それを効果的に実施・展開できる意欲と情熱を有する指導者の養成が不可欠です。 団・隊では、日頃から指導者や保護者との意思疎通を十分に図り、日頃の活動の中で新たな指導者を発掘し養成することが必要です。 指導者養成委員会やトレーニングチームを中心に指導者訓練の充実を図ります。

 

当連盟の財政基盤の確立を図るため、維持会費の確保と登録料の見直しを検討いたします。

 

平成30年度の事業における各運営委員会等の取り組む事項は次に示すとおりです。

 

(1)コミッショナー
(1)
スカウト教育の質的向上
(2)
スカウトへの第17回日本スカウトジャンボリー(石川県珠洲市)体験提供
(3)
効果的な指導者養成の実施
(4)
組織拡充の着実な推進
(5)
地域社会との連携
(6)
情報共有、会議の持ち方のIT化の推進

 

(2)総務委員会
(1)
県連財政基盤の確立
(2)
スカウトの国際交流
(3)
団支援
(4)
指導者研修

 

(3)組織拡充委員会
(1)
団に対する年2回の入団説明会の推進
(2)
登録のみの団への対応
(3)
新団、復団の推進
(4)
遊びの広場の実施

 

(4)  野営行事委員会
(1)
カブラリー、ビーバーラリーの開催
(2)
スコットランド国際パトロールジャンボレット(スコットランド)への
   
スカウト及び指導者の派遣
(3)
17回日本スカウトジャンボリー(石川県珠洲市)への
   
スカウト及びスタッフの派遣
(4)
スカウトの日
(5)
防災キャラバン
(6)
遊びの広場
(7)
スカウトスキルフェスタ(奥州市)の開催